現代増加している子宮内膜症
私は現在35歳、昨年長女を出産しました。
子宮内膜症が発覚したのが3年前の32歳のころでした。
現代月経痛で病院に来る女性の4人に1人は子宮内膜症だそうです。
そういわれても診断されるまではまさか自分がなるなんて
これっぽちも思ってませんでした。
でも早期発見だったため、子供を授かることができたと思います。
将来子供を授かりたいと思ってる方に、
少しでもお役に立てればと私の経験を書いていきたいと思います。
まず産婦人科ってなかなか行きづらいですよね。
- 生理不順
- ひどい月経痛
- 妊娠かも?
などない限り受診しようとは思いませんでした。
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私が受診したきっかけは、
住んでいる市から子宮がん検診の補助券が送られてきました。
確か1コイン(500円)でした。
なんとな~くお腹が張ってるような違和感?は感じてたけど
特に腹痛があるわけではなったし
30歳も過ぎ、がん検診も受けたこともなかったので
軽い気持ちで受診しました。
内診した結果、小さな腫瘍がありますと宣告されました。
まさか自分が内膜症!?とショックを隠し切れませんでしたが
腫瘍は小さいので、妊娠すれば問題ないので
早めに子供を考えた方がいいですよとのことでした。
確かに結婚してから一年ちょっとでしたが、子供はできなかったです。
あとで調べたら、内膜症は月経ではがれおちる内膜が
逆流して腹膜や卵巣などに飛び散ることが原因。
それがたまって炎症などをおこすそうです。
なので妊娠して月経がなくなれば問題ないとのことだったと思います。
次回がん検診の結果があるので、一か月後に来てくださいとのことで
その日は帰りました。
まだ手術じゃなくて良かったと安堵してましたが、
1か月後の受診日、
がん検診の結果は異常なかったけど
一応腫瘍も確認してきますね~と内診してもらったら
なんと腫瘍が1か月で倍の大きさになってました。
先生も少し焦り気味で
大きい病院の紹介状を書くので、早急に受診してください
と告げられました。
もしかしたら手術も必要だと思いますと言われ
頭の中が真っ白でした。
後日、総合病院に受診した結果
チョコレート嚢胞(のうほう)と診断されました。
卵巣に腫瘍ができてました。
悪性ではないので、後日手術の予約をしました。
腹腔鏡で行うことになりました。
傷も少なく、回復も早いため腹腔鏡手術にしましたが
予約がずっと入ってたため5か月先になりました。
しかし手術予定の3か月前、急な腹痛におそわれ病院に行ったところ
腫瘍が破裂しており、そのまま緊急手術となりました。
不幸中の幸い、MRIやCTも撮影済み
何よりも担当のドクターがいたのが幸運でした。
無事に予定してた腹腔鏡手術も終わり、子宮も卵巣も摘出せずに助かりました。
振り返ると、何となくがん検診で受診して腫瘍が見つかり
手術の準備も出来ていたためすぐに対応ができました。
もし産婦人科に行ってなかったら、腫瘍があることもわからず
腹痛が起きた時も産婦人科に行く選択肢はなかったと思います。
それを考えると、ぞっとしました。
軽い気持ちでしたが、検査に行ってよかったと本当に思っています。
特に30歳を過ぎたら、定期検診はおすすめします。
20代の方でも一度も病院に行ったことのない方は是非受診をおすすめします。
同時に生命保険の加入もおすすめします。
私は女性特約も加入していたので、入院費の心配もすることはなかったです。
詳しくはこちらも参考にしてみてください。